大川家具職人塾 35回、36回

大川家具職人塾 35回目、36回目
3月12日(土)
3月13日(日)
続、一年を振り返って:
1年を通して見て、私なりのやり方で家具の成り立ちや作り方など、ベーシックなところを一応習得させることができたと考えています。まず、募集の段階では経験者という条件でしたが技術の優劣があり、二つのグループ、仮にA班とB班に分けて指導してきました。しかし、やはり多人数を相手にしていたために必要な指導を見落としてしまっていたことなど、たとえば仕上げ鉋を入れなければならないところをいつの間にか組み立ててしまい、ペーパー仕上げになってしまうことなどがありました。特に次の段階のどこでどのような使い方をするかなどは少人数でしか指導しようがありません。その結果、自然とB班の指導の方が多くなり、その間A班の指導がおろそかになる。上級者にはそれなりのシビアな指導が必要なのですが時すでに遅し。要所、要所で適切な指導をしておかなかったがために最後まで見過ごさざる得なかったことなど心残りなことが多々ありました。今回の経験を活かして再度正しい鉋のかけ方、どの段階で鉋をかけ、仕上げ鉋を入れるかなど、又、刃の研ぎ方から鉋台直し、刃の裏出しなども、次回は人数を絞ることで、より具体的な指導ができるのではないかと思っております。技術の優劣よりも向上心が重要です。繰り返しになりますが、まずはこの職人塾の中から我こそはと思う方の応募を期待しております。

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A班a、引き戸付き飾り棚、敷居の溝がわかる
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B班b、遅ればせながら組み立てに入る
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台輪と引出の部品木取りに入る
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A班b、扉合わせ
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上扉の加工と合わせ
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A班a,
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ひとこと感想:
ちなみにA班の家具を教育的観点で採点しますと75点から85点それ以上90点を付けても良いほどですが、職人が作る製品のレベルで採点すると、やっと合格できるかできないか、60点ぎりぎりか70点から良くて75点ということになります。職人として認められるにはなお一層の熟練が求められます。
2016.03.15




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