ウィンザーチェア物語  ボウバック・サイドチェア(プリンス オブ ウェールズ )

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ボウバック・サイドチェア
(プリンスオブウェールズ・スプラット付き)
 
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制作年:2012年
 
イメージ 6ボウバック・サイドチェア
(プリンス オブ ウェールズ・スプラット付き)について
 
センタースプラット(中飾り板) ボウバックの重要な部分となって、その人気に大きな役割をした。ホイール(車輪)のモチーフが知られるようになったのは、「1783年に英国中で名高いデザインになった」という記録があることでわかっているが、後にチッペンデールやヘップルホワイトやシェラトンなどの流行のモチーフを取り入れて進展、プリンス・オブ・ウェールズ・フェザーなどが現れて、国ウィンザーチェアを代表する装飾となった。
イメージ 1スプラットの作り方は確実にハンドメードであった。形を描きキリで穴をあけ、鋸で切り抜くという、それは複雑で繊細さを発揮するものであった。
 
木材:
  シート、  ニレ
  スプラット、  メープル
 バックボウ、  タモ
 脚、トレッチャー、  タモ
 スティック、  メープル
 
スプラットの加工について
プリンスオブウィエールズの飾りを把握するのは特に難しか
しい。スケッチをCAD図面化して実際に作ってみるが、どう
 
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しても様にならない。それを何べんとなく繰り返して、何とか 出来上がっても全体のバランスが合わない、ホイールバックをあわせると結局椅子本体4.5脚は作りなおしたことになる。最終的に 完成したのは2012年のことであった。
 
バック・ボウの加工について
バック・ボウの曲げについてはHPの曲げの項を参照。
ボウの型は一般的に工業生産化されている曲げ加工と違って曲線と直線部の微妙な区別に気づくまでに時間を要した。何本もやり直すと言っても、曲げの型からやり直す必要があるので大変である。曲げができるようになったからといってウィンザーチェアのボウは簡単にはいかないということを付け加えておかなければならない。
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ボウバック・サイドチェアの制作過程については
「ウィンザーチェア大全」207~212ページ参照
 
   FDY家具デザイン研究所ホームページ
FDY工房ホームページ
 

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