英国ウィンザーチェアの鉛筆画資料による解説 3.

16世紀当時、チェストや椅子の枠組の空間には鏡板が張られ、テーブルやスツールは開け放しにされていました。スツールやベンチの多くはオーク(楢)材による指物(join)家具と同様に、丈夫な垂直な柱、あるいは框(カマチ)と水平な横木の構造に適度な角度があって、ホゾとホゾ穴の接合に釘打ちした直線的な箱型の構造を基本にしていました。裕福な家庭の「…

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英国ウィンザーチェアの鉛筆画資料による解説 2.

椅子は原始の部族やエジプトのファラオのころから数千年の歴史を通じて地位の象徴でもありました。中世の椅子は地位としての椅子であって、大きくて王座のようで、持ち運びには不向きでした。イギリスにおいては16世紀半ばまでは、家庭内にあてはまることはありませんでした。中世の荘園領主の邸宅では知られていましたが、1脚以上あるのが稀で、その椅子も領主…

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英国ウィンザーチェアの鉛筆画資料による解説 1.

久しぶりのブログ ウィンザーチェアにかぎらず資料をコピーして利用するのは著作権法で禁止されています。そこで7月以来、参考資料をもとに鉛筆画にまとめることに集中して来ました。その結果を今日より小出しにしながらウィンザーチェアの成り立ちなどを紹介して行こうと考えています。こうご期待! ウィンザーチェアは村々を行き来するクラフトマンが作っ…

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